今さら聞けないインターネットバンキング!利用するメリットと主要サービスをわかりやすく紹介

今さら聞けないインターネットバンキング!利用するメリットと主要サービスをわかりやすく紹介

「インターネットバンキング、知ってはいるけど使ったことない…」という人は多いのではないだろうか。

インターネットバンキングは24時間取引が可能であり、手数料もATMや窓口に比べて安いことが多く、活用する価値は高い。

銀行窓口まで行くのが面倒・遠いという人にも自宅にいながら取引可能なこともメリットになる。

そこで今回は、インターネットバンキングの仕組みや利用するメリット、振込手数料などの調査結果をまとめて紹介しよう。

これを読んでもらって、ぜひインターネットバンキングを有効活用してもらえたら嬉しく思う。

図解!インターネットバンキングでできること

まず、インターネットバンキングでできることを図解にしてまとめてみた。

インターネットバンキングでできること

基本的に、通常の銀行窓口でのほとんどの取引がインターネットバンキングでも利用可能だ。

例外として、インターネットバンキングという性質上、現金の入出金ができない点に注意。ちょうど現金がなくて困っている…という場合にはATMや銀行窓口を使うことになる。

もちろんその場合のATMや銀行窓口も、インターネットバンキングを利用する銀行と提携していればお得になる。

そのため自宅近くにそういった提携銀行やコンビニのATMがあるのかを確認しておくと良いだろう。

(1)振り込み・振替

現金の入出金を除いて、一般利用者が銀行を利用する際の主要な取引といってもいいのではないだろうか。

振り込みを行う際、インターネットバンキングの方がATM・窓口の取引より振込手数料が安いことが多い。

※主要インターネットバンキングでの振込手数料は後述でまとめているのでそちらも見てほしい。

自行取引(振込先が振込元と同じ)であれば、手数料が無料ということもある。

特に2020年現在の新型コロナウイルスに警戒すべき状況では、銀行窓口のような人が集まる場所は極力避けて、インターネットバンキングで済ませるのが安全といえるだろう。

急ぎ振り込みが必要になった際に、ある程度遠くまで出かけなければ銀行窓口やATMがないという人もいるだろうし、そういった人にはインターネットバンキングが役に立つと思う。

(2)各種料金支払い・税金納付

ネットでの購入で、クレジットカード決済や代金引換、コンビニ支払いでなくて銀行振込を指定する人もいるだろう。

そういった各種料金支払いもインターネットバンキングが利用できる。また税金や公共料金支払いも同様に可能だ。

画像のような「Pay-easy(ペイジー)」マークを見たことはないだろうか。

払込通知にこのマークがついていればネットで支払いができる。

注意点として、インターネットバンキングでの口座振替には対応していないケースがあるので気をつけよう。

(3)残高照会・入出金明細の確認

インターネットバンキングのマイページで、預金残高の照会や入出金明細が確認できる。

わざわざ毎回通帳記帳に行かなくてもよいし、そのために通帳を持ち歩く心配もない。

注意点として、インターネットバンキングでの明細確認だけをずっと続けていると「一定期間を過ぎたあとの個別取引の記帳」ができないことがある。

筆者自身も経験があるが、一定期間が過ぎた後の通帳記帳では「○年○月~○年○月のお引出し:○○○万円」のような感じで1つにまとめられてしまったのだ。

またインターネットバンキングで○ヶ月以上前の入出金明細は確認できない、といったこともある。

定期的にネットから明細を印刷しておけば問題ないが、それもなかなか手間がかかるものだ。

1年近く遡って明細を確認する必要があるような人は、定期的に通帳記帳をしておくことをおすすめしたい。

(4)銀行口座開設

銀行口座開設は、今では窓口に行かなくても可能だ。

スマホやパソコンから必要情報を入力し、本人確認書類などをアップするだけで口座開設の申し込みができる。

(5)ローン申し込み

インターネットバンキングでは、住宅ローンなどの申し込みもできる。

返済期間中の一部繰り上げ返済も可能で、その場合の手数料も無料になることが多い。

インターネットバンキングのメリットを改めて整理

上でも書いているが、インターネットバンキングのメリットは
・窓口やATMに行かなくても自宅から24時間取引ができること
・振込手数料や為替手数料も安いこと
の2つが主といえる。

もう1つ、インターネット専業バンク(店舗を持たずネット上だけで展開している銀行)などの定期預金は、一般銀行より高金利であることが多い。

対面営業の店舗を持たないことで、その分手数料を安くすることができるわけだ。

これらの点に魅力を感じるのであれば、インターネットバンキングの利用を検討してみると良いだろう。

主要なインターネットバンキングサービスと特徴・振込手数料を徹底解説

ここでは主要なインターネット専業銀行と、大手銀行のインターネットバンキングサービスをピックアップして紹介しよう。

特徴だけでなく振込手数料も自行宛・他行宛に分けてまとめているので参考にしてほしい。

楽天銀行

楽天銀行

私事になるが、筆者が初めて利用したネット銀行もこの楽天銀行だった。

楽天スーパーポイントが取引に応じて溜まっていき、楽天市場などの買い物でポイントを利用できる。

楽天銀行の成立は2010年、イーバンク銀行株式会社から商号変更したことにより生まれた。

楽天証券と連携した「マネーブリッジ」を利用することで、普通預金の金利が0.10%にアップするのも見逃せない魅力。

振込手数料に関する優遇制度として、取引状況次第で「他行宛の振込手数料が最大月3回まで無料」になるものがある。

振込手数料
自行宛:無料
他行宛:3万円未満は168円・3万円以上は262円

ソニー銀行

ソニー銀行

ソニー銀行では、外貨建て金融商品が充実しているのが魅力。

デビットカードでは、利用代金を外貨預金からも引き落とせる。海外ATMでユーロや米ドルなどの現地通貨の引き出しも可能だ。

ソニー銀行はソニー生命やソニー損保などと同様に、ソニーフィナンシャルグループとして2001年に生まれた。

ネット銀行として初めて住宅ローンの取り扱いを始めたのもソニー銀行で、今や預金・ローン・投資信託・FXに至るまで幅広い商品を展開している。

振込手数料に関する優遇制度として、取引状況次第で「他行宛の振込手数料が月11回まで無料」になる。

振込手数料
自行宛:無料
他行宛:月1回まで無料・以降の利用は220円

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行

ネットバンクといえばジャパンネット銀行といえるほどの老舗。主な特徴として、Tポイントを現金に交換できる。

このTポイントの現金交換は日本で唯一となり、ジャパンネット銀行の大きな強みになっている。

ジャパンネット銀行の成立は2000年。三井住友銀行などが出資し日本初のインターネット専業銀行として設立された。

主要株主にYahoo!が加わったことでネットショッピング・オークションにおいても強みを発揮し、ヤフオク!の落札手数料・PayPayマネーの出金手数料が無料になるのも見逃せない。

振込手数料に関する優遇制度として、預金平均残高が300万円以上の場合「他行宛の振込手数料が月5回まで無料」になる。

振込手数料
自行宛:無料
他行宛:3万円未満は176円・3万円以上は275円

auじぶん銀行

auじぶん銀行

auじぶん銀行は名前の通り、auユーザーが利用することでそのメリットをしっかり享受できる銀行。

KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資したことで生まれた。そのため下記の振込手数料も三菱UFJ銀行宛であれば無料となる。

企業の強みであるスマホ・通信サービスとの連携によって、スマホアプリを利用して残高照会・入出金明細の確認だけでなく、振込から外貨取引も利用できる。

auユーザーであれば、取引に応じてポイントが貯まっていく仕組み。

振込手数料に関する優遇制度として、三菱UFJ銀行宛であれば無料。取引状況次第で「他行宛の振込手数料が最大月15回まで無料」になるものがある。

振込手数料
自行宛:無料
他行宛:3万円未満は178円・3万円以上は283円

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、SBI証券と連動した商品や、キャッシュカードがデビットカードの機能を持っておりお手軽に使えることなどが魅力。

またセキュリティに優れた認証機能を持っており安心感がある。

SBI証券と連携することで、預金残高を自動的に投資商品の運用に充当できる「ハイブリット普通預金」は金利も高くおすすめ。

また取引により貯まったポイントを、JALマイルや現金に交換が可能。

振込手数料に関する優遇制度として、三井住友信託銀行宛は無料。取引状況次第で「他行宛の振込手数料が最大月15回まで無料」になるものがある。

振込手数料
自行宛:無料
他行宛:157円

大和ネクスト銀行

大和ネクスト銀行

大和ネクスト銀行のネット口座開設には、大和証券の口座開設が必要になる。

普通預金を大和証券口座に手数料なしで自動振替ができるので、投資運用に適しているネットバンクだ。

振込手数料
自行宛:無料
他行宛(他行の自分名義口座):無料
他行宛(他行の他人名義口座):3回目まで無料・4回目以降220円

みずほダイレクト

みずほダイレクト

みずほダイレクトはみずほ銀行のインターネットバンキングサービス。みずほ銀行の口座を所有していれば利用申し込みができる。

下記の振込手数料を見ていただければわかるが、自行宛でも同一支店以外は手数料がかかったり、他行宛の手数料も他に比べて割高なのが残念。

振込手数料に関する優遇制度として、取引状況次第で「他行宛の振込手数料が最大月3回まで無料」になるものがある。

振込手数料
自行同一支店宛:無料
自行本支店宛:3万円未満は110円・3万円以上は220円
他行宛:3万円未満は220円・3万円以上は440円

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